志望動機の書き方

rireki

中途採用者に会社が求めていることは?

転職での面接試験で最も多い質問が、志望動機です。
新卒者と異なり中途採用の場合は、何らかの理由でこれまで働いていた会社を辞めて、その会社に応募しているのですから、前の会社で満たされなかった不満を、この会社なら満たせると期待して転職をするわけです。

しかし、外から見た会社の印象と、実際に働いてみてわかる内情とが大きくかけ離れていることもあります。
期待して就職した会社が、最初に抱いていたイメージと異なる職場だった場合、がっくりと力を落として十分なパフォーマンスが発揮できない人がいます。

最悪の場合は、その会社をすぐに退職してまうこともあるため、会社側にとっても採用活動に要した労力や費用がムダになってしまうのです。
そこで面接官は、その人の仕事観、業界に関するイメージ、自社に何を期待しているのかなどを知るために志望動機を尋ねるのです。

中途採用する人材に会社が求めることは、即戦力になること。
そして、自社のために熱心に働いてくれることです。
イヤイヤ働かれたり、すぐに辞められたりしたのでは、採用活動にかかった経費も労力もドブに捨てることになるので、面接官は志望動機の内容を重視します。

志望動機で大切な3つのポイント

志望動機では次に挙げる3つのポイントを意識して、どのような回答をするかを考えましょう。

まず、なぜその会社を選ぶのかという点。
次に、なぜその業界を選ぶのかという点。
そして、自分が理想とする働き方ができるかという点の3点です。

なぜその会社を選ぶのかについては、次のような理由が考えられます。
●会社の経営理念に共感したから。
●その会社が製造・販売するプロダクトのデザインポリシーに共感するから。
●その会社が業界のなかでもユニークな存在だから。

このほかにもいろいろな理由があげられますが、もし、実際にその会社の製品を買ったり、サービスを利用したりといった経験があれば、そのときの感動を交えて伝えると説得力がありますし、好印象となります。

次の、なぜその業界を選ぶのかについては、
●将来性の高い業界だから
●社会的貢献度の高い業界だから
などの理由が考えられます。

異業種からの転職でその業界についての詳しい情報を知らない場合は、ビジネス雑誌や業界関係のホームページなどで情報を取得して業界の魅力を探ってください。
また、求人紹介サイトのキャリアコンサルタントに業界情報を教えてもらうのもいいですね。

最後の自分が理想とする働き方ができるかについてでは、できる限り具体的な回答をするよう心がけてください。
営業職に応募するなら、営業という仕事に感じる魅力や、理想の営業マンに対する考え方、そして自分の営業スキルでどのように会社に貢献したいのかを伝えましょう。

まとめ

志望動機は、「何となく良さそうな会社だから……」などといった漠然とした理由では説得力がありません。
面接官を納得させるためには、具体的に伝えることが大切です。

また、業界全般や会社に関する情報を詳しく調べていれば、自社に強い興味を持っていることや転職に対する誠実な気持ちが熱意となって伝わります。