知り合いの紹介で転職を決める場合

医師の転職で多い知人のつてを利用した方法

医師という仕事は専門職ではありますが、ある意味同じ職業の人同士の関わりが大きい閉じた業界でもあります。
ですので就職や転職をするときには、大学の医学部のときにお世話になった先輩や教授からの紹介を受けて行くということも珍しくありません。

これは新卒の時期にかぎらず何年も勤務をしたベテラン医師でも同じで、一番信頼性の高い転職方法と言えるかもしれません。
ただし紹介を受けて転職をする場合には、基本的には断ることができませんので、話を受けるときには相手との関係性を考え軽々に受けることは避けるべきと言えます。

例え古くから付き合いがある相手から紹介を受けた場合であってもその就職先が自分の希望通りの場所という確証はありませんし、最悪の場合にはケンカ状態で辞めるということもありえます。

そうした時に辞めることになる施設だけでなく紹介をしてくれた相手の顔に泥を塗ることにならないか考えてよく話し合いをしておくようにしてください。

交渉はしっかり自分の意志ですること

もう一つ知り合いからの紹介を利用して転職をするときに気をつけたいのが、大切な就業に関する交渉についてはきちんと自分で行うということです。
それまで力のある医局に在籍をしてきた人などは、転職時に医局長など有名な人からの紹介を受けることもあります。

しかしそうしたときにあまり深く就職活動に相手をかかわらせてしまうと、自分自身の就業条件を勝手に決められてしまうというようなことも起こります。
紹介を受けるという場合であっても、あまりその紹介者の威を借りすぎるとのちのち面倒なことになるケースもよくあるので、あまり必要以上に借りを作らないようにすることも大切です。

そしてもちろん就職が決まったときには紹介者のためにも全力で仕事をし、きちんと恩返しができるように筋を通していきましょう。